中年投資家の迷走記

中年素人投資家の株式日記です。

配当金に株主優待をプラスして還元率を考えてみる

株取引を始めるきっかけは
色々あると思いますが、株主優待
を目的に株を買う方もいるのでは
ないでしょうか?

株主優待とは株式会社が一定
以上の株券を権利確定日まで
保有した株主に与える制度です。

これは日本独特の制度らしく、
海外では殆どないらしいですよ!
海外の投資家には株主優待制度は
嫌がられているみたいです。
株主優待が送られるのは日本に
住む人だけで海外には発送されません
ので当然ですよね。

物等で株主に還元というのは
ふるさと納税と少し似てますね!
kei295.hatenadiary.jp

さて配当利回り株主優待をプラスすると
意外に還元率がいいという株がありますよ。

私の保有している小林洋行という銘柄
を例に取ってみます。
 
小林洋行の現在の株価は226円で配当金
は一株につき2.5円になっています。

配当利回りは1.11%です。

これだけみると配当利回り良くない
と思いますが、小林洋行株主優待
を行なっていて3月の権利日まで
100株=22600円分の株券を保有
しているとお米券2枚が株主に発送
されます。

お米券1枚は440円ですので2枚で
880円になります。
(お米券はその名の通りお米を買わなけ
ればならない店もありますが、
ドンキホーテのように商品券として
自由に使える店もあるので利用価値
はありますよ。)

そうなると100株保有していれば
配当金250円+お米券880円で
実質年間1130円の還元になります。

これを利回りで考えると5%の還元に
なります。

1.11%から5%になるとちょっと利回り
よくないかと思えませんか?

このように配当+株主優待で考えると
利回りが良くなる銘柄は結構ありますよ!

株の取引を始めようと思っている方
で取っ掛かりが見つからなければ
このような配当+株主優待の銘柄を
買う事から始めてはいかがでしょうか?